世界ランキング5位の日本が、同7位のドミニカ共和国を3-0のストレートで破り、4大会連続の五輪出場に王手をかけた。

 木村主将は「内容はよくなかったけど、(勝ち点)3点をとることが大事だったので」と、苦しみながらのストレート勝ちを振り返った。18日のタイ戦では劇的勝利に涙もみせたが「まだ、五輪を決めたわけではない。今日の試合が大事」とチームを鼓舞、気持ちを緩めることなく4勝目。リオ行きを決めるイタリア戦に向け「ベテランが戻り、ミスが少ないチーム。かき回されないよう、勝って(五輪出場を)決めたい」と話した。