テニスのウィンブルドン選手権で男子シングルス4回戦を左脇腹痛のため途中棄権した錦織圭(日清食品)は4日、8月のリオデジャネイロ五輪はけがの回復次第となる見通しを明らかにした。

 「とりあえずしっかり休んで治療に専念する。次のトロントの大会まで3週間ある。メンタル的にも休まないといけない。五輪もあるし、夏が結構大変なので準備したい」と万全の状態に戻していく考えを示した。

 男子ゴルフの松山英樹がジカ熱感染を懸念してリオ五輪不参加を表明したことについては「会えるのを楽しみにしていた。僕もあんまり出たくなくなった」と冗談めかしながら残念がった。