高校総体3位の札幌山の手(北海道)が、後半に自力の差を見せつけて、優勝した2011年以来の5年ぶりの8強入り。

 前半を僅差で折り返したが、第3クオーターに入って、今大会日本人選手最長身のエース188センチの栗林未和(3年)が、ゴール下を支配。後半だけで30得点とシュートを量産し、突き放した。

 チーム最多42得点を記録した栗林は「出だしのディフェンス、リバウンドが良くなかった。明日はしっかりしないと」と、準々決勝へ気を引き締めた。