2連覇を目指す東海大仰星(大阪第1)が4強入りを決めた。7-7の前半12分、NO8吉田大亮(3年)がゴール前のラック際をねじ込み勝ち越しトライ。FW周辺や、相手のミスにたたみかけて計6トライを挙げ、危なげなく試合をまとめた。

 5日には前回大会決勝で破った桐蔭学園(神奈川)との準決勝を控える。吉田は勝ち越しトライを「あと少しのところまでチーム全員が運んでくれた。たまたま最後が自分だった」と謙遜しつつ、「どんな形でも決勝に進めるように、次の60分に集中したい」と力強く言い切った。