連覇を狙うサントリーが昨季2位のヤマハ発動機に27-24で逆転勝ちし、開幕3連勝とした。前半を17-10でリードして折り返すも、後半に入るとヤマハの反撃を受けた。同11分のWTB伊東力(27)にトライを奪われると、同31分のNO堀江恭佑(27)のトライで逆転を許した。

 それでも、終了間際に連続攻撃で敵陣に攻め込むと、試合終了間際にSO小野晃征(30)がインゴールに飛び込み、劇的な逆転勝ちで、接戦を制した。

 沢木監督は「完全な負け試合だったが、逆転されてから10分あったことが救いだった。足りない部分が再確認できた」と振り返った。