インターネット関連大手の楽天が12日(日本時間13日)に、昨季NBA王者ウォリアーズとスポンサー契約を結び、オークランド市内で記者会見した。現地報道では今季から3年6000万ドル(約66億円)で、ユニホームのロゴ契約ではNBA史上最高額。

 国際バスケットボール連盟(FIBA)のバウマン事務総長は12日、76年モントリオール大会以来五輪出場から遠ざかる日本の男子に20年東京五輪の開催国枠での出場権を認めるかどうかについて「決断を下す時まで日本やBリーグが進歩し続けることを期待する」と一層の競技力向上が必要との認識を示した。国内では昨年、FIBAの要求に沿い、分裂していた2リーグを統合してBリーグが発足したが、世界ランキング48位の日本男子は依然低迷。同事務総長は「日本協会の取り組みを注視しており、方向性には比較的満足している」としつつ「さらなる努力が必要だ」と強調した。