体操の世界選手権(10月2日開幕、カナダ・モントリオール)に出場する日本男子代表が22日、成田空港から出発した。搭乗ゲートの前で出発セレモニーが開かれ、花束とミニチュアの飛行機が贈られた。

 世界選手権の個人総合で前人未到の7連覇に挑む内村航平(28=リンガーハット)は「体操は非常に注目されているスポーツだと思います」と述べ、「東京五輪への第1歩ということで、自分たちの持っている力を十分に発揮できるように頑張って参りますので応援のほどよろしくお願いします」と全力での演技を誓った。

 10月2日から男子各種目の予選が始まり、男子個人総合の決勝は同5日に行われる予定。