韓国の聯合ニュースは11日、2018年平昌(ピョンチャン)冬季五輪の聖火リレーで、韓国側の第1走者をサッカー元韓国代表主将の朴智星氏が務めると報じた。

 聯合によると、朴氏は24日にギリシャのオリンピア遺跡で開かれる採火式に参加し、ギリシャ側の走者の後に韓国側として初めて聖火を受け取るという。聖火は約1週間ギリシャ内を回った後、11月1日に仁川国際空港に到着する予定。

 14年に現役引退した朴智星氏は02年のワールドカップ(W杯)日韓大会で4強入りに貢献。イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドやJリーグの京都サンガFCでも活躍した。