シングルス決勝で元世界ランキング1位のマリア・シャラポワ(ロシア)がアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)を7-5、7-6で破り、4月にドーピング違反による資格停止処分から復帰して以降で初となるツアー大会制覇を果たした。通算では36度目の優勝となった。

 4大大会で通算5勝を挙げている30歳のシャラポワは、昨年1月の全豪オープンの検査で禁止薬物のメルドニウムに陽性反応を示し、1年3カ月の資格停止処分を受けた。