男子で2年ぶりの優勝を目指す東海大は初戦の2回戦で山梨学院大を4-0で下して3回戦に進んだ。東海大の主将で、ことしの世界選手権100キロ級王者のウルフ・アロンは肩車で一本勝ち。連覇を狙う国士舘大も順当に3回戦に駒を進めた。

 女子は昨年優勝の環太平洋大と筑波大、山梨学院大、東海大が4強入り。世界選手権48キロ級女王の渡名喜風南を擁する帝京大は1回戦で龍谷大に0-3で屈した。渡名喜は引き分けだった。