田中刑事(22=倉敷芸術科学大)は、自己ベストの87・19点で4位と好位置につけた。
第1戦ロシア杯は、直前の練習で右腸腰筋を痛めて欠場。けが明けで不安もある中、「失敗を恐れないでいったのが、良い方向に出た」。冒頭の4回転サルコーを見事に着氷。3回転連続ジャンプ、3回転半でも1点以上の加点を得た。
GP2戦中、1戦の出場となったため上位6人が進GPファイナルへは行けない。いま照準を合わせるのは、初の五輪出場をかけた12月末の全日本選手権だ。田中は自己ベストを更新してもなお、「(SPで)90点台を狙わないといけない。満足しきれないところもある」と、レベルアップを自分に課した。


