東京五輪・パラリンピック組織委員会は15日、東京・原宿の公式ライセンス商品ショールームで新商品の発表会見を開いた。来年2月からの平昌冬季五輪・パラリンピックに向けて日本オリンピック委員会(JOC)日本パラリンピック委員会(JPC)の公式商品を拡充するもので、応援フラッグや山中塗りタンブラーなどが12月以降に順次販売される。

 会見には10年バンクーバー冬季五輪男子フィギュアスケート銅メダルの高橋大輔氏(31)と平昌パラリンピック日本選手団の大日方邦子団長(45)が登場。平昌大会に向けて、高橋氏は「フィギュアはもちろん、スピードスケートなどにも期待しています」と選手たちにエールを送り、大日方氏は「大きなプレッシャーと戦う選手にとって、応援が1番の力になる」と、団長として話していた。