世界ランキング11位のラグビー日本代表が25日(日本時間26日)、フランス・ナンテールで同8位のフランス代表とのテストマッチに臨む。23日午前はトゥールーズで最終調整を行い、午後はナンテールへ移動した。

 フランカーのリーチ・マイケル主将(29=東芝)はW杯過去3度の準優勝を誇る強豪への勝負の鍵は「強みである攻守の切り替えの速さを出せるか」と明かした。22日夜は、チーム全員でフランス料理のフルコースを食べて結束を高めた。「食べて勝てればいいけどそうはいかない。ただ、(18日に南アフリカ代表と対戦した)フランスは痛んでいる。勝つチャンスだし、日本の強みを出して必ず勝つ」と気合を入れた。(トゥールーズ=峯岸佑樹)