18年平昌五輪での金メダル候補に挙げられるネーサン・チェン(18=米国)が世界歴代4位となる104・12点の自己ベストで首位に立った。冒頭で4回転ルッツ-3回転トーループの大技を決め、最後のトリプルアクセル(3回転半)は乱れたものの、高得点をマークした。

 2位は米国のリッポンで89・04点、3位はロシアのボロノフで87・51点。日本の無良崇人(26=洋菓子のヒロタ)は75・05点の7位発進となった。