GPファイナル3年連続出場の宇野昌磨(19=トヨタ自動車)は、SP101・51点で2位発進となった。

 演技後、宇野はインタビューで「アクセルは絶対降りれるジャンプだったので、一度降りていたジャンプなので、転けてしまったことに…。何ですかね、やっちゃったと思いつつも悔しいとかではなく、次を頑張ろうという気持ちでした。(自己分析では)いつもの試合だと体が動いてジャンプはいつもより多く回ってしまうが、踏み切った瞬間に少し踏み切れなかったと思い、少し力を強く入れた結果、下りる位置がずれてしまった。(名古屋での演技は)温かい声援という印象を受け手滑っていても見守って頂いてるような空間の中で滑らせていただいた。(フリーでは)このショートも、満足いかない演技ではなかったので、引き続きフリーもこのような演技が出来るようにしたい」と振り返った。