日本スケート連盟は24日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで行われた全日本選手権終了後、18年平昌(ピョンチャン)五輪代表9人を発表。

 樋口は、五輪代表に落選して、世界選手権代表に選ばれた。結果を聞いた際はうつむいて、岡島コーチから「世界選手権、おめでとう」と慰められると、号泣したという。今季は5戦連続200点超えの安定感も見せたが、勝負の選考会は4位で、2位坂本に後れを取った。岡島コーチは「ミスをしたか、してないか、の差だと思う」と話した。