ラグビーの日本選手権を兼ねたトップリーグ(TL)決勝が今日13日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、今季14戦全勝のパナソニックと昨季王者サントリーが激突する。

 サントリーは約30分の軽めの調整で決戦に備えた。準決勝後から、10月の敗戦時に要所でターンオーバーを許した相手フランカー、ポーコックの対策に時間を割いてきた。沢木監督は「少しでも隙を見せたら奪われる」と警戒し、ボールを保持した選手が孤立しないよう、サポートに入る選手のスピードアップを鍵にあげた。日本代表のFB松島は「自分たちのやることに集中して勝ちにいく」とリベンジを誓った。