昨年大会で3位だった森秋彩(あい、14=茨城県連盟)が2完登(かんとう)し、首位で4日の準決勝進出を決めた。予選を振り返り「登れるかどうか不安だったけれど2完登できてよかった」と話した。
リードは、どこまで高く登ることができたかの「高度」で競う。持久力が試される。試技は1度のみで、完登数、試技数の少なさで競うボルダリングとはまた違う要素が求められる。2月に行われたボルダリングジャパンカップで準優勝した14歳は「リードは1回しかないので慎重に、なるべくリスクの少ない登りを心掛けた」と違いを説明した。
平昌五輪はテレビで観戦し、銅メダルを獲得したカーリング女子LS北見の「もぐもぐタイム」を見て、「自分も大会の時に緊張しないででああいう風にリラックスできたらいいな」と純粋にあこがれた。試合前には好きなものを我慢せずに食べることを決め「試合だから何を食べるとかはないけれど、今日はいつもの大会よりも特にリラックスできたと思う」と話した。
4日の準決勝、決勝に向け「昨年は決勝に行ったけれども悔しかったので、優勝したいと思っている」と闘志を静かに燃やした。26人が準決勝に進み、8人で決勝が行われる。


