柔道の世界選手権(9月・バクー)代表選考会を兼ねた全日本選抜体重別選手権(4月7、8日・福岡国際センター)の組み合わせ抽選会が7日、福岡市内で行われ、男子73キロ級は橋本壮市(パーク24)が第1シードで竹内信康(新日鉄住金)と対戦、リオデジャネイロ五輪金メダリストの大野将平(旭化成)は第3シードで吉田優平(東海大)と顔を合わせることになった。

 男女各7階級で8人ずつが出場。男子90キロ級はリオ五輪金メダルのベイカー茉秋(日本中央競馬会)が第3シードで釘丸太一(センコー)と当たる。羽賀龍之介(旭化成)ら実力者が欠場する100キロ級は19歳の飯田健太郎(国士舘大)が第1シードとなった。

 女子は52キロ級の17歳阿部詩(兵庫・夙川学院高)、78キロ超級の17歳素根輝(福岡・南筑高)がともに第2シードに入った。