Bリーグ・アルバルク東京の最終兵器がデビューした。

 28日、東京・アリーナ立川立飛で行われた栃木ブレックス戦で、シュートが100%入るAIロボット「CUE(キュー)」が披露された。馬場雄大(22)とのフリースロー対決で、CUEは10本勝負の6本目を外して引き分け。ソフト面制作リーダーの辻本崇好さん(35)は「大勢の人の前なので緊張したのかな。手の位置にボールを置くのは人間なので、微妙にずれることはあります」と苦笑い。ロボットはメインスポンサーのトヨタ自動車内のサークル「技術会」の有志17人が会社の70周年を記念して企画。人気漫画「スラムダンク」の主人公桜木花道をモデルにした。