２０年東京オリンピックへのスタートで、日本勢が出遅れた。

　五輪予選ポイント対象試合第１戦で上位入賞を目指した日本勢だが、女子は高橋侑子（２６＝富士通）の１５位が最高で１時間５６分５９秒。０８年北京五輪５位の井出樹里（３４＝ＮＡＳ）が１時間５７分１０秒で１６位、佐藤優香（２６＝トーシンパートナーズ・ＮＴＴ東日本・ＮＴＴ西日本・チームケンズ）は１時間５７分２２秒で１８位だった。フローラ・ダフィ（３０＝バミューダ諸島）が１分５３秒２６で大会２連覇を果たした。

　男子は小田倉真（２４＝三井住友海上）が１時間４８分１５秒で、日本勢最高の３２位。古谷純平（２６＝三井住友海上）が１時間４８分２８秒で３４位。優勝はマリオ・モーラ（２８＝スペイン）で、１時間４４分５９秒だった。