団体世界一を決める国・地域別対抗戦が開幕して1次リーグが行われ、女子で37年ぶりの優勝を狙うA組の日本はオーストラリアを5-0で下し、2大会ぶりのメダルを目指すC組の男子も香港に4-1で勝ち、ともに白星発進した。

 シングルス3試合、ダブルス2試合で争う。女子シングルスの山口茜(再春館製薬所)奥原希望(日本ユニシス)やダブルスの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)などが5試合ともストレート勝ちした。男子は第1試合の桃田賢斗(NTT東日本)が2-1で逆転勝ちして流れをつかんだ。

 トマス杯、ユーバー杯とも16チームが4組に分かれて1次リーグを戦い、各組2位までが準々決勝へ進む。