世界ランク6位の日本は同22位の地元ポーランドに2-3(25-18、15-25、16-25、25-21、14-16)で敗れ、通算成績は6勝7敗となった。ポーランドは7勝6敗。

 日本はこの大会からメンバーに復帰した古賀紗理那(22=NEC)、黒後愛(19=東レ)らの活躍で第1セットを先取したが、ポーランドのサーブ、ブロックに勢いを止められて続く2セットを失った。第4セットは9-16のビハインドから古賀のサーブ、芥川愛加(27=JT)のブロック、新鍋理沙(27=久光製薬)のスパイクが決まって逆転。最終セットはサイドアウトの応酬の接戦になったが及ばなかった。

 大会は16カ国が総当たりの1次リーグを戦い、27日からの決勝ラウンドでは開催国の中国と上位5カ国が優勝を争う。日本はすでに決勝ラウンド進出を逃している。