予選の2、3回目が行われ、2台で臨むトヨタは中嶋一貴、フェルナンド・アロンソ(スペイン)らの8号車がポールポジション(PP)を獲得した。トヨタのPP獲得は2年連続4度目で、小林可夢偉らの7号車が2番手につけた。

 予選3回の最も速いタイムで16日午後3時(日本時間同10時)スタートの決勝順が決まり、中嶋が3回目に最速の3分15秒377をマークした。

 前回大会で3連覇を達成したポルシェは昨季限りで最高峰のLMP1クラスから撤退し、トヨタには初優勝の期待が高まっている。