バスケットボール男子日本代表は、ワールドカップ(W杯)アジア1次予選のオーストラリア戦を翌日に控えた28日、千葉市内の会場で最終調整した。

 B組4戦全敗の日本は全勝のオーストラリアに敗れ、台湾が同日開催のフィリピン戦に勝利した場合、1試合を残し、各組上位3チームによる2次予選進出が消滅する。フリオ・ラマス監督は、台湾-フィリピン戦の情報をシャットダウンする意向を示し「ほぼパーフェクトの試合をやらないと」と意気込んだ。W杯予選初のメンバー入りを果たした米ゴンザガ大の八村塁(20)は「すごく楽しみ」と語った。