パンパシフィック選手権が9日から、東京辰巳国際水泳場で開幕。略称パンパシは欧州選手権に対抗し、競泳の環太平洋地域の競技力向上を目指す日本、米国、オーストラリア、カナダが中心となって創設。第1回は1985年の東京大会で、現在は4年おきに五輪中間年に開催されている。世界選手権のない今年はジャカルタ・アジア大会とともに、競泳界の2大国際大会になる。
【日】 は日本新
第1日 決勝記録
◆女子200メートル自由形
(1)ラック(カナダ)1分54秒44
(2)池江璃花子(ルネサンス)1・54・85【日】
(3)レデッキー(米国)1・55・15
(7)五十嵐千尋(T&G)1・57・83
世 ペレグリニ(イタリア)1・52・98
日 池江璃花子(ルネサンス)1・55・04
- 女子200 メートル 自由形決勝 池江は日本新記録で銀メダルを決め、隣の選手と笑顔で称え合う(撮影・浅見桂子)
- 女子200 メートル 自由形決勝 池江は日本新記録で銀メダルを決め、スタンドに笑顔で手を振る(撮影・浅見桂子)
- 女子200 メートル 自由形で銀メダルを獲得し笑顔を見せる池江(撮影・浅見桂子)
◆男子100メートル平泳ぎ
(1)小関也朱篤(ミキハウス)59秒08
世 ピーティ(英国)57・13
日 小関也朱篤(ミキハウス)58・78
- 男子100 メートル 平泳ぎ決勝 小関は力泳で金メダルを獲得する(撮影・浅見桂子)
- 男子100 メートル 平泳ぎ決勝 小関は金メダルを決め、インタビューで笑顔を見せる(撮影・浅見桂子)
◆男子200メートル自由形
(1)ハース(米国)1分45秒56
(3)松元 克央(セントラルスポーツ)1・45・92
(6)江原 騎士(自衛隊)1・46・90
世 ビーデルマン(ドイツ)1・42・00
日 萩野 公介(東洋大)1・45・23
- 男子200 メートル 自由形決勝 銅メダルの松元は、小さくガッツポーズ(撮影・浅見桂子)
◆男子400メートル個人メドレー
(1)ケイリシュ(米国)4分7秒95
(2)萩野 公介(ブリヂストン)4・11・13
(3)瀬戸 大也(ANA)4・12・60
世 フェルプス(米国)4・3・84
日 萩野 公介(東洋大)4・6・05
- 男子400 メートル 個人メドレー決勝 優勝したケイリシュ(左)の奥で悔しそうな萩野(奥)と瀬戸(手前)(撮影・浅見桂子)
- 男子400 メートル 個人メドレー決勝 銀メダルの萩野(右)と銅メダルの瀬戸は健闘を称え合う(撮影・浅見桂子)
- 男子400 メートル 個人メドレーの表彰で笑顔を見せる、左から銀メダルの萩野、金メダルのケイリシュ、銅メダルの瀬戸(撮影・浅見桂子)
◆男子1500メートル自由形
(1)ウィリモフスキー(米国)14分46秒93
(5)竹田 渉瑚(オーエンス)15・5・81
(7)山本 耕平(ミズノ)15・18・71
(12)平井 彬嗣(郵船ロジスティックス)15・23・43
世 孫 楊(中国)15・23・43
日 山本 耕平(ミズノ)14・54・80
◆女子100メートル平泳ぎ
(1)キング(米国)1分5秒44
(3)青木玲緒樹(ミキハウス)1・6・34
(4)鈴木 聡美(ミキハウス)1・6・51
世 キング(米国)1・4・13
日 渡部香生子(JSS立石)1・5・88
- 女子100 メートル 平泳ぎ決勝 青木は力泳を見せて銅メダルを獲得(撮影・浅見桂子)
- 女子100 メートル 平泳ぎで銅メダルを獲得し、笑顔で手を振る青木(撮影・浅見桂子)
◆女子800メートル自由形
(1)レデッキー(米国)8分9秒13
(5)小堀 倭加(神奈川・湘南工大付高)8・31・89
(4)森山 幸美(日体大)8・41・44
世 レデッキー(米国)8・4・79
日 山田沙知子(KONAMI)8・23・68
◆女子400メートル個人メドレー
(1)大橋 悠依(イトマン東進)4分33秒77
(3)清水 咲子(ミキハウス)4・36・27
世 ホッスー(ハンガリー)4・26・36
日 大橋 悠依(イトマン東進)4・30・82
- 女子400 メートル 個人メドレーで金メダルを獲得し、スタンドの声援に笑顔で手を振る大橋(撮影・浅見桂子)
- 女子400 メートル 個人メドレーで金メダルを獲得した大橋は、スタンドの声援に笑顔で手を振る(撮影・浅見桂子)
◆混合400メートルメドレーリレー
(1)豪州 3分38秒91
(2)日本(入江、小関、池江、青木智)日 3・40・98
世 米国 3・38・56
日 古賀、今井、清水、天井 3・53・69
- 混合400 メートル メドレーリレーで銀メダルを獲得し、表彰台でバンザイする、左から入江、小関、池江、青木(撮影・浅見桂子)