第21シードで世界ランキング19位の錦織圭(28=日清食品)が1回戦で同49位のマクシミリアン・マルテラー(ドイツ)を6-2、6-2、6-3で下した。

第1セットを第1ゲームから4ゲーム連取して6-2で奪うと、第2セットも第4ゲームから5ゲーム連取し6-2で連取。第3セットもその勢いのまま第6ゲームから4ゲーム連取で6-3で勝利した。ファーストサーブのポイント獲得率は87%、セカンドサーブは84%で、凡ミスも相手の28本に対し13本。相手にブレークポイントを1度も許さない完勝に「完璧な内容」と満足そうな表情を見せた。

2回戦では同39位のガエル・モンフィス(31=フランス)と対戦する。対戦成績は錦織の3勝1敗。