競泳女子の池江璃花子(18=ルネサンス)が、来月中旬にトルコで100メートルバタフライ世界記録保持者サラ・ショーストロム(スウェーデン)と合同練習を行うことになった。

MVPを獲得したジャカルタ・アジア大会で検討中だったプランが固まったことが15日、判明。1週間程度の滞在期間中に現地でレースに出る可能性もある。池江にとって「サラさんしか見てない」という最大の壁を体感することで、20年東京オリンピック(五輪)でのメダル獲得につなげる。

この日は福井国体に東京代表で出場。決勝は5人抜きでチームをトップに押し上げた。結果は2位も充実の表情。12日に東京五輪競技日程も決まり、本命の100メートルバタフライが最初の出番。「1発目で自分としても競泳陣としてもいい流れを作りたい」と話した。