順大のルーキー木田美緒莉(1年)が、終盤で逆転し、4分19秒14の大会新記録で優勝した。

序盤から大東大の相場茉奈(4年)にリードされていたが、残り約200メートルからギアを上げた。終盤の直線を制し、右手でポーズを決めた。

「あまりタイムは狙っていなかったけど、自分の得意なレース展開に持ち込むことができた。とにかくここで勝ち切りたかったので、もうやり切れてよかった」。

なす紺のユニホームを着て極めた日本一にうなずいた。

北海道・旭川龍谷高3年時は全国高校総体(インターハイ)800メートル6位、1500メートル8位と2種目入賞。男子3000メートル障害五輪2大会連続入賞の三浦龍司(SUBARU)や女子1500メートル日本学生記録保持者の田島愛理(4年)にあこがれて順大に進んだ。

今季は中長距離をメインに注力し、8月開催のU20世界選手権の出場を目標に掲げる。

「田島さんとか三浦龍司さんみたいに世界を目指して戦っていきたい」と先を見据えた。