今季の皇后杯王者で、レギュラーシーズン(RS)4位からのリーグ連覇を狙った大阪Mは、逆境をはね返すことはできなかった。
初戦をフルセットで落として後がなくなって迎えた第2戦は、RS2位のSAGA久光にストレート負け(20-25、23-25、14-25)。第1、2セットともにビハインドから後半に一進一退の攻防に持ち込みながらも、あと1本が出なかった。第3セットは序盤に大量失点を喫し、力尽きた。
SAGA久光の堅守に、アタック決定率は相手を5%近く下回る33・8%に封じられた。アタッカーの田中瑞稀主将(30)は8得点にとどまり「後がない状況で、スタートは自分たちのやりたいことができたが、相手が対応してきた時に打つ手がなかったことが敗因」と悔しがった。
一方でRS4位ながら、準決勝ではRS首位のNEC川崎を2戦連続ストレート勝ちで退けるなど、要所での底力も見せたプレーオフだった。「このメンバーでここまで戦ってこられたことはすごく誇り。みんなに感謝したい」と振り返っていた。


