日本水連は19日、都内で競泳の強化コーチ会議を開き、競泳委員長である平井伯昌コーチ(55)は、来年7月の世界選手権韓国大会の派遣標準記録が世界ランク16位相当とした。

同選手権で金メダルを獲得した選手は、20年東京オリンピック(五輪)代表に内定する。また東京五輪の代表編成方針について「全員入賞(決勝進出)と複数の金を含む複数メダルの獲得」とした。五輪選考会は現時点で20年4月の日本選手権1度だけの方向。五輪の競技日程に近づけた形で8日間開催、決勝時間は従来通り午後に行う見通し。