世界7位の錦織圭(29=日清食品)がツアー本戦通算400勝に王手をかけた。

ウィンブルドンで自身初の地元選手との対戦となった同55位のキャメロン・ノリー(英国)に、6-4、6-4、6-0の1時間48分で快勝し、4年連続7度目の3回戦に進んだ。3回戦では同71位のジョンソン(米国)と対戦する。

主な一問一答は次の通り。

-初対戦、左利き。やりにくさは

錦織 1セット目は相手が食いついてきた。ただ、練習は何度もやっていて、初対戦の割には、やるべきことは頭に入っていた。

-良かった点は

錦織 攻める姿勢を常に持てた。後半は反省点がないぐらいいいプレーができた。

-センターの印象は

錦織 いい意味で、センターとは意識しなかった。終わって、言われて気づいたぐらい(笑)。たぶん、慣れかなと。ただ、センターへの道のりがぞくぞくするものがある。

-次戦はジョンソン戦だが

芝では強さがある。低い球を打たされる。単純な作戦では勝てない。

-マリーがまた戻ってきた

錦織 昨日、マリーの夢を見たような。シングルスやって、けががどうのこうのとか。あまり覚えてないんですけど。

◆ウィンブルドンは、WOWOWで7月1日~14日、連日生中継。WOWOWメンバーズオンデマンドでも配信。