世界ランキング4位の奥原希望(24=太陽ホールディングス)が、宿敵にリベンジされた。同5位プサルラ(インド)に7-21、7-21で敗れた。

17年世界選手権では1時間50分にわたる死闘の末に2-1で勝利。2年前と同じ顔合わせだったが、試合時間38分で屈した。1ゲーム目はミスが続いて2度の8連続失点を喫した。2ゲーム目もリズムを取り戻せなかった。「自分も君が代を流したいと思ったけど、なぜ、インドの国歌が流れているんだろうと思った時に、いろんな思いが込み上げてきて涙が出てきた」と悔し涙を流した。