【ニューヨーク=吉松忠弘】世界7位の錦織圭(29=日清食品)が、7月のウィンブルドン以来の初戦突破だ。

予選勝者で同205位のマルコ・トルンヘリティ(アルゼンチン)に6-1、第2セット4-1で相手が負傷棄権し、2回戦に進んだ。

錦織には、全米でジンクスがあった。西暦の偶数年は活躍するが、奇数年は1勝も挙げていない。2度の欠場と3度の初戦敗退。そのジンクスもぶち破った。

7月のウィンブルドン以降、7月27日からのシティ・オープン(ワシントンDC)を右ひじの故障で欠場。8月5日からのロジャーズカップ(モントリオール)、同11日からのウエスタン&サザンオープン(米シンシナティ)は、体調不良のために初戦負けだった。

しかし「今はもう大丈夫。きちんと練習ができている」と、大会前には異常なし。初戦敗退が続き、試合数が足りないため「自信をつけるためにも、1、2回戦が大事になってくる。試合勘を戻したい」と話していた。

その言葉どおり、久々の勝利で自信を取り戻したようだ。2回戦では、同101位のモンテイロ(ブラジル)-同108位のクラーン(米国)の勝者と対戦する。

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