アメリカンフットボール関西学生リーグは、5勝1敗の2位立命大が10日の最終節(大阪・万博記念競技場)で、6戦全勝の首位関学大との大一番を迎える。決戦を前に立命大は5日、滋賀・草津市内の同大学で会見を行った。
関学大には昨年のリーグ戦で7-31と大敗し、2年連続のリーグ制覇を逃した。主将でDL鈴木総司郎(4年)は「いよいよ決戦のとき。昨年負けてしまって、4回生を中心に一から積み上げてきた。全てをかける」と因縁の相手に気合十分だ。
甲子園ボウルも15年が最後。以降、西日本代表校決定戦で関学大に敗れ出場を逃した。昨年は第4クオーター終了間際にFGを決められ、19ー20と1点差で逆転負けを喫した苦い経験もした。副将のQB荒木優也(4年)は「去年の雪辱を果たす。この1年どうやったら日本一のチームになれるか模索してきた。今の代は1度も甲子園に立てていない。(リーグ戦でも西日本代表校決定戦でも)勝って、甲子園で優勝したい」と練習場に掲げられた「打倒関学」の文字を前に、気持ちを込めた。
同じく練習場に掲げられた「BREAK THROUGH」の横断幕には、「今年こそは現状を打開し、日本一」という意味が込められている。決戦まで5日。これまでチームを率いてきた鈴木は「5日間でどれだけ覚悟を持てるか。心の部分をしっかりやっていきたい」と静かに闘志を燃やした。【南谷竜則】


