バドミントン遠藤大由(32)、渡辺勇大(22=日本ユニシス)組は2年連続で決勝に進んだが、この種目日本人初の優勝はならなかった。

第1ゲームはゲームポイントを握りながらジュースの末に奪われ、第2ゲームもリードしながら終盤に逆転された。32歳最後の日となった日本人最年長の遠藤は疲れも見せず、コート内を駆け回り、高いジャンプからの強打を何本も放った。渡辺も飛び込んでレシーブするなど奮闘したが、あと1歩届かなかった。

◆BWFワールドツアー・ファイナル 今季の世界選手権覇者とツアー成績上位者上位8人(組)で争われる。4人(組)ずつ2組に分かれて1次リーグの総当たり戦を行い、上位2人が決勝トーナメントに進む。1カ国につき最大2名(組)までしか出場できない