シニア1年目の島田高志郎(18=木下グループ)が80・59点を記録した。

同じステファン・ランビエル・コーチから指導を受ける宇野昌磨(22=トヨタ自動車)の好演技直後にリンクに立った。冒頭のトリプルアクセル(3回転半)、続く4回転トーループを着氷。最後のルッツ-トーループの連続3回転は2回転-3回転となったが「今シーズンのショートで一番良かった。誇りを持って次のステップにつなげられる。(4回転は)練習では本当に良かった。試合で見せられない、心に詰まっていたものが、やっと晴れやかになった」と笑顔を見せた。