一戸誠太郎(23=ANA、美幌町出身)がオールラウンド部門男子で初の総合優勝に輝いた。

26日の前半をトップで折り返し、迎えた後半2種目。1500メートルを1分46秒67、最終種目の1万メートルを13分27秒45で、ともに1位。総合151・590点の日本新記録で制した。

▽3年ぶり男子総合優勝を狙うも2位だったウイリアムソン師円(24=日本電産サンキョー) 最後良い感じで滑り納めできたらと思っていた。1500メートルにかけていたが、一戸に勝ちきれなかったのは悔しい。