【ソウル5日】フィギュアスケート男子の羽生結弦(25=ANA)が、初優勝が懸かる4大陸選手権(6日開幕、韓国)に向けて会場の木洞アイスリンクで公式練習に臨んだ。

終了後、取材に対応。近い将来の実戦投入を目標としているクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)について、今大会は見送るが、3月の世界選手権(カナダ・モントリオール)で挑む可能性を聞かれ「跳べなければ、やっぱり入れることはできないので。跳べたらかなって思っているんですけれど、練習は結構、この1カ月間できたとは思っています」と説明した。

まだ跳べていないのか、との確認の問いには「まだ跳べていないですけれど、何となく形は良くなってきたかなと思います」と現状を明らかにした。