ラグビーのトップリーグ(TL)で2連覇を目指していた神戸製鋼は23日、新型コロナウイルスの感染拡大により、TLがリーグ自体の中止を決めたことについてコメントを発表した。

チームは開幕から6連勝。ボーナスポイントの関係で、同じく6戦全勝の首位パナソニックに勝ち点2差の2位だった。リーグ不成立のため順位は確定せず、5月23日から開催予定の日本選手権に出場する4チームは、別の方法で決定することが検討されている。

チームディレクターを務める福本正幸氏(52)のコメントは以下の通り。

トップリーグ2020の大会中止決定は本当に残念に思っておりますが、チームは5月の日本選手権に向け練習を再開しております。

チームに所属する外国人スタッフや選手の一部はすでに帰国している者もおり、状況によっては再合流できない可能性も想定されます。

ですが、置かれた状況で持てる力を最大限に発揮する事で日本一連覇に向けまい進したいと考えております。

引き続き、神戸製鋼コベルコスティーラーズにご声援を賜りますようお願い申し上げます。