ラグビーのトップリーグ(TL)のクボタは19日、19年W杯日本大会で南アフリカの優勝に貢献したフッカー、マルコム・マークス(26)が入団したことを発表した。

南アフリカ代表33キャップを誇る26歳は「まず、このたびチームの一員になれる機会をくださったクボタとクボタスピアーズに感謝しています。クボタのような誇れる組織の一員になれることは、とても光栄なことです。これまでの日本で過ごした時間は、本当に楽しいものでした。私は日本人と日本の文化を尊敬し、重んじており、今回日本に戻って来られることをうれしく思います。クボタスピアーズの一員になれることを本当に楽しみにしています。目標を達成するために、私がフィールド内外で貢献することができればと思っています」とコメントした。

マークスは昨季、NTTコミュニケーションズに所属していた。189センチ、112キロの肉体で、華麗なパスでトライを演出したり、自身でも多数のトライを挙げるなど「フィジカルモンスター」の異名を持つ。