ラグビーイングランド代表のエディー・ジョーンズ監督(60)が8日夜、ラグビーの魅力を語った。

三菱地所主催の「オンライントークラグビー世界大会2020」に出演。試合前後の「ロッカールーム」の話題になると、ジョーンズ氏はイングランド代表ではWTBジョニー・メイ(30)がチームソングを作っていることを明かした。「彼は作詞作曲を担当し、歌詞を2、3カ月おきに更新する。最初は歌詞1つで徐々に増えて今は6つぐらい。チームを辞めたスタッフの名前や、トラブル選手の名前を入れたりする。これもラグビーの魅力の1つであると思う」。

日本では、親交のある林雅人氏が慶大ラグビー部監督を務めていた頃のエピソードを披露。突然、ロッカールームの電気を消して、選手らと校歌を大熱唱する姿を目撃して「明かりがついたら山田(章仁)以外の99・9%が号泣していた。あれには驚いたし、最高の経験になると思った」と振り返った。それを受け、インベントの司会進行役を務めていた山田は「私は本当にそれで泣いたことがありません」と告白し、笑いを誘っていた。