卓球女子W杯(中国・威海市)の決勝トーナメント1回戦が9日に始まり、日本人の先陣を切って伊藤美誠(20=スターツ)が登場した。新型コロナウイルスの影響で3月のカタールオープン以来、約8カ月ぶりとなる国際大会。伊藤は1ゲーム目を落とすも4-1と逆転で田志希(韓国)を下し、準々決勝進出を決めた。

伊藤は「すごく久しぶりの大会で試合が出来てうれしいです。皆さんに見てもらえてうれしい。まず目の前の1回戦を勝てて良かった」と笑顔で話した。