東地区最下位のレバンガ北海道は川崎ブレイブサンダースに70-91で敗れ、今季ワーストの8連敗を喫した。

第1クオーター(Q)は3点リードも、第2Qで逆転されると、2日連続で20点以上差をつけられ敗れた。宮永雄太監督(39)は「昨日できなかったことは改善できたが、すべての時間帯で、ここひとつ守る所、ひとつ点を取る所で、相手の方が上だった」と振り返った。

苦しい流れの中、葛原が3点シュートを3本決めるなど、7試合ぶりに2ケタ得点を挙げ気を吐いた。「他の選手がドライブでチャンスをつくってくれたおかげ。他にも得点機はあったので、決めきらないといけない」。リバウンドが27-45とゴール下の競り合いで圧倒されたこともあり、「細かいプレーや気持ちの差が、出てしまった」と反省した。課題を修正し、27日の秋田戦から巻き返しを図る。