ウィザーズの八村塁(23)が今季3度目の“ダブルダブル”をマークした。ネッツ戦に先発し、今季最長を更新する40分間超の出場で20得点、10リバウンドと、主要2部門で2桁を記録し、連続2桁得点を5試合に伸ばした。1試合20得点以上は今季5度目。

試合開始早々、豪快なダンクシュートでチーム初得点を記録した八村は、その後も3点シュートやこの日2本目のダンクなどで加点。第1クオーター(Q)だけで9得点を挙げると、前半11を得点で折り返した。

第3Qにも3点シュートを決めるなど着々と得点を積み上げ、試合終了間際にはウェストブルックからアシストを受けて20得点に乗せた。

試合を通じてフィールドゴール試投11本で9本成功と、シュート精度の高さも光った。

チームは東地区で首位争いを繰り広げる強敵ネッツと接戦を演じたが、追い上げ及ばず惜敗。今季15勝26敗となった。