バドミントン全英オープン女子ダブルスで初優勝した“ナガマツペア”こと永原和可那(25)、松本麻佑(25=北都銀行)組が21日、オンライン会見に応じ、喜びを語った。

日本勢対決となった決勝では、連覇を狙った“フクヒロペア”こと福島、広田組(丸杉Bluvic)にストレートで快勝。永原は「名誉ある大会で初めて優勝できた」と喜び、松本は「全英の優勝を今後に生かして頑張っていきたい」と話した。

世界ランキング1位の福島、広田組には、昨年10月のデンマーク・オープン、12月の全日本総合選手権と連敗中だった。永原は「全日本総合では自分たちが攻撃をさせられていたイメージ。今回は、相手を見ながら大きく展開することを心掛けた」。

持ち味とする高さを生かした攻撃に加え、粘り強さも発揮。松本は「今回はレシーブ安定していた。そこはプラスにとらえて良いと思っている」と収穫を口にした。