上位4選手の合計タイムが800メートルリレーの派遣標準記録を突破したことで、優勝した松元克央(セントラルスポーツ)、2位の柳本幸之介(日大豊山高)、3位の萩野公介(ブリヂストン)、4位の高橋航太郎(自衛隊)が五輪切符をつかんだ。

高校3年生の柳本は「もう、とにかく周りを気にせず自分のレースをしようと思っていたので。目標であるタイムよりちょっと遅れちゃったんですけど、偉大な先輩方と五輪で泳げるということで、本当に楽しみです」と胸を高鳴らせた。

高橋は「もう水泳人生最後だと思って泳いでいたので、最後に五輪を決められて良かったです。どうしても若手選手に連れていってもらう形のタイムなので、本番では僕も引っ張っていけるようなタイムへ。あと半年、僕も、もっと頑張りたいと思います」と意気込みを語った。