フィギュアスケート女子の紀平梨花(18=トヨタ自動車)が、大学生初戦を「全力」で駆け抜ける。5日、世界国別対抗戦(15~18日、丸善インテックアリーナ大阪)に向けたコメントを中継局のテレビ朝日を通じて発表。テーマを「全力を尽くす!」に設定した。

3月にネット高校「N高」を卒業し、4月に早大人間科学部通信教育過程(eスクール)へ入学。大学生としての初戦であり、全日本選手権2連覇を飾った今季の最終戦になる。

男子の羽生結弦(ANA)、宇野昌磨(トヨタ自動車)、女子の坂本花織(シスメックス)、ペアの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)、アイスダンスの小松原美里、尊組(倉敷FSC)とチームジャパンで2大会ぶりの頂点を目指す。

紀平のコメントは以下の通り。

出来ること全て、全力を尽くすという気持ちで書きました。チームとして戦わなければいけないので、周りに迷惑がかからないように、とにかくその時を全力で頑張りたいなという思いです。