男子200メートル個人メドレーは、飛龍の勝又悠起(3年)が2分3秒84で制した。第3泳法の平泳ぎで逆転し、得意の自由形で逃げ切った。2分3秒66の自己ベスト更新こそ逃したが、全国総体標準記録(2分8秒69)を突破。「イメージ通りのレースができたと思う」と、胸を張った。

今大会4つ目の「優勝」を手にすると、最終種目の800メートルリレーでも躍動した。第1泳者を務め、7分40秒04の大会新記録で優勝。18日の400メートルメドレーリレー、19日の400メートルリレー、400メートル個人メドレーを含めて5冠に輝いた。「強い気持ちで戦えた。自信につながる」。充実感をにじませた。

東海総体は、来月23日開幕(三重)。同大会で標準記録突破、もしくは優勝で全国総体出場が決まる。コロナ禍のため、今年の全国総体はリレー種目を行わない。勝又は、個人メドレー2種目で大舞台を目指す。「全国大会の表彰台に立って、支えてくれた人たちに恩返しがしたい」と目標を掲げた。【前田和哉】