スピードスケート・ショートトラックのナショナルチーム長島圭一郎ヘッドコーチ(HC、39)が11日、22年北京五輪メダルへの意識改革に手応えを示した。

五輪代表枠取りのW杯4大会(10~11月)を前に、長野・南牧村で練習公開。スピードスケートの10年バンクーバー五輪男子500メートル銀メダリストは18年の現役引退後、ショートトラックのHC就任打診に「ルールが分からない。ウィキペディアで調べるところからだった」と明かした。就任後は環境整備、選手やスタッフの意識改革を進め「僕の中では強くなってきていると思う」。98年長野五輪以来の同種目メダルを狙う。